医師、作家 米山 公啓さん
米山公啓さま
やっと桜の季節にふさわしい陽気になってきましたね。街全体が明るくなり、気分は晴れやかです。
ところで私はこの3月で、NHK解説委員の仕事を終了致します。マイクとともに40年。放送の世界で、女性がお添え物的存在だった時代から、実力に応じて仕事ができるようになった現在まで、時代の変化を肌で感じてきた仕事人生でした。まったくプロ意識なく働き始めましたが、2度の大阪転勤を経験し、組織の中で働くとはどういうことかを学びました。仕事が、まわりの人達が、私を育ててくれました。
これからは全くフリ−な立場で放送に関わり、情報発信の仕事を続けていきます。そのための引っ越しをしなければなりません。長年ためてしまった資料や本を整理する絶好のチャンスなのですが、なかなか思う様にいきませんね。処分しようと思ったものの、きちんと目を通してからにしようなどと思い返し、また仕舞い込んだりして、時間ばかりとられます。なんのしがらみもないフリ−な立場とはどういうものか、まだ実感がありませんが、楽しみでもあります。
村田幸子 2004年3月28日
村田幸子さま
長い間ご苦労様でした。
フリーになるという意味では、私のほうが先輩ですね。大学病院を辞めるとき、不安もありましたし、やはりどこか淋しかったですね。
しかし、いまは自由になったからこそできることが多く、まったくのびのびやっております。村田さんの自由な発言を期待しております。
私の夢は映画製作にかかわることです。最近、その可能性がでてきて、まあ、夢は常に口に出して言っているものだと思っております。
私が一番お世話になった出版社の社長が、会社を辞め伊豆に「絵本の家」というものを作りました。先日、行ってきたのですが、1日のんびり、絵本を読むという、いままでにない経験をしてきました。
人間の生き方というのは、本当にいろいろあるものだと感じました。
来週はまたまた、中国の長江のリバークルーズ取材に1週間出かけます。
米山 公啓 2004年3月28日
